fum12の日記

ひっそりやってます

受験は何かを少しずつ奪っていく

こんばんは。投稿38日目です。

 

 

私さどんどん人に興味がなくなっているかもしれない。人にっていうのは自分も含まれているかもしれない。まだ思考が深められてないからあやふやでごめん。

 

あまり言葉にしたことはないんだけど、「受験」をする度に私何かを失っているような気がしてるのね。高校受験では、自分の限界と実力を知って、高みを目指すことをしなくなった。自分はめちゃくちゃ頑張ればこのくらいのレベルには行けるだろうなってわかっちゃったの。分かりやすく言うと偏差値60。平均よりは上だけど、めちゃくちゃ誇れるわけでもないライン。

 

大学受験では、行きたかった大学に受かってもそんなに嬉しくなかった。受験勉強する前からまあ受かるだろうなってなんとなく思っちゃってて、受かったと知っても、まあこんだけやればこのくらいのレベルには行けるんだろうな。予想どおりだな。って思って。第一志望は落ちたんだけど、その大学に行けるほどの努力はしてないからダメだったんだろうなってちゃんと納得できて。

 

めちゃくちゃ何かに熱中するということができなくなった。高校の部活も1・2年はほんとに辞めたくてしょうがなかったし、まったく集中できてなかった。だから2年秋・冬頃からなぜかどうしても勝たなきゃいけないって思えたマイルはほんとに不思議だった。こんなにも熱中して、絶対に勝ちたい。負けたくない。と思えたのが久しぶりだったから。

 

大学受験はなぜするのか、最初から最後までずっとわからなかった。いい大学に行きたいというより、周りの人に負けたくないという気持ちだけしかなかった。だから大学は正直どこでもよかった。どこ受かったの?って聞かれて「え!すごいね」ってそれを言われることだけが私の勉強する意味だった。

 

自分の実力も限界も知ってしまうことはとてもつまらないことだと思う。予想したことがそのまま結果になるだけだからだ。人生は予想外のことが起きるから面白いのに。多分、私はモチベがなくてもめちゃくちゃ頑張れる人間だから、これからずっと偏差値60の生活を送ると思う。

 

別にそれでいいけどね。人にちょっとすごいねって言われるくらいが。

この話自分の中で割と面白いから、興味深いから、もう少し考えてみようと思った。またここにも書くね。おやすみなさい。