こんにちは。久しぶりに、本当に久しぶりに更新します。
というのも、最近めちゃくちゃ忙しくて書けなかったのと、モヤモヤすることがあまりなかったので。バイトにほとんど行ってないっていうのもあるとは思いますが、、。
今日は、授業で感じたことを中心に書いていこうと思います。
授業では、「健康格差社会」という本を用いて、疑問に思った点、議論したい点を挙げて話し合う輪読を行いました。
私がまず言いたいことは
知識は自分を守る盾になる。知識を持っていないことは、世の中を変えたいという気持ちを持たせなくするということです。
これからどうしてそう思ったのか、をつらつら書いていきますね。
私が「医療負担が一律3割であることにどう思うか」と問いかけ、そのことについてディスカッションを行なった。
私は、「低所得層は病気にかかっても病院に行くことを我慢してしまうケースが多い」という知見に基づき、負担率を収入別に変えた方がいいと主張した。
一方、反対意見として高所得層が税を払い過ぎていて、これ以上の税負担は渋るのではないかという意見が出た。
しかし、世の中は助け合いをしていくべきであり、弱いものを放っておくべきではない。
また、貧困層を放っておくことは余計に社会的コストがかかることを知っていたため、貧困層への医療を手厚くすることは、健康に働ける人を増やすことにつながり、結果的に高所得層に還元される可能性があると発言した。
それに対し、結果が見えるのがかなり時間がかかるから、リスクがあるのではないかという意見が出た。
これは直接言えなかったが、「それは問題を先送りしているだけではないか、じゃあいつ貧困層の健康は守られるのか、効果が現れるのに時間がかかるなら今すぐ取り組むべきではないか」と言いたかった。
高所得層から税を引いたって、低所得層より高い。人間にとって1番大切である健康が、お金が足りないからという理由で守れないようなことがあっていいはずがない。
低所得層がどれだけ大変な思いをしているのか、私はちゃんとは知らないけど、もっと発信していく必要があるし、健康くらいはせめて守ってあげたいよ。
社会はおかしいことばかりである。知識を持たないものは、エライ人の都合の良いように騙されてしまう。おかしいことをおかしいと気付けるように、主張できるように、知識は持っているべきだ。
エライ人は、強者だ。
弱者の気持ちを理解している人はいないし、弱者のために、社会のために、というより、自分の地位を上げるために、つまり選挙へ行く人に向けた政策が多くなる。
自分が暮らしやすくなるためには、やはり知識を持っている必要がある。知識はおかしい社会から自分を守る盾となる。
これをすごく感じた今日の授業だった。
もっと勉強しなきゃ。